理系じゃなく文系かも

何事もそうですが、人にモノを教えるというのは結構労力がかかるものです。それが全くの素人相手ですと、余計に大変なものですよね。それでも普通の仕事や物事ならいいんですけど、それが専門的なこととなると、格段に大変さが変わってくると思うのです。
その中でも代表的なものがIT系のスキルや情報だと思うんですけど、どうでしょう?

先も述べましたが、IT系の何かってのは基本的に専門用語が多いですよね。それに加えて、略語が多いのも難解になっている
理由の1つだと思うんです。横文字に弱い世のおっさん方には正直しんどいんじゃないかな、と思うのです。そこそこIT慣れしている
私でも、未だに時々「?」となるような単語もありますしね。操作方法とかでも場合によってはまずクリックってのは何なのか、から
話をしないといけない場合があるんです。…まぁ、ウチの親父なんですが…それこそ1つ1つ細かく噛み砕いて話をしていかないと
教えることもできない、というわけです。

スキルなんかもそうですが、少し前から流行っているクラウドコンピューティングなんかも、上の人達の話を聞いていると 「ITでクラウドってのがすごいらしい」「便利らしい」「らしい」なんですよ。要はそんなに意味もわからずただ何となくすごい、という 話をしているだけなんですよね。意味を聞いてみると「?」となるわけです。
それで最近思うのが、こういうものを教えるのに国語力って意外と必要なのかな、と(笑)理数系よりも文系の方がIT系のものを教えるのに向いてるんじゃないかな、などと考えたりします。